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2014年5月

2014年5月20日 (火)

『風流夢譚』 Amazonでいただいたレビューのご紹介 ~ その1

以下はAmazonでいただいた『風流夢譚』のレビューです。
いろいろな読み方、見方ができると思います。
是非、ご参考にしていただければ幸いです。


興味深い
単純にストーリーの話をすればおもしろいわけではありません。
ですが、ちりばめられているパロディなどは興味深いものでした。
学生時代に資料として読んだときはもっと過激だった記憶があるのですが、今読み返すとそれほどでもないなという印象。
同時に、ここまであからさまに書いてしまうと文学としての出来は低いような気もします。
読めない期間が長かっただけに資料としての価値は高いと思います。その意味で星4つです。


電子書籍で読めるのは素晴らしい!
紙の書籍では買えないものが、安価で買えるのはすばらしい。出版された出版社に敬意!


勇気のある内容
 当時、この本の存在は承知しておりました。しかし、読んだことはありませんから、内容についてはわかりませんでした。キンドル版で読ませていただき、なるほど当時としては物議を醸すに十分な内容だと思います。この文章を書いた作者の気持ちを知りたい。


いかにも品がない
中央公論に三島由紀夫の作品と同時掲載され話題になり、社長宅を右翼が襲撃しお手伝いさんが殺害される事件を起こしたとされる作品である。当時から読んでみたいと思っていたが、アマゾン版が出たとのことで購入した。
文章に品がなく、読み進む気がうせる駄作である。
こんなものを載せたがために事件が起きたとすると余りにばかばかしい。
右翼にはユーモアのセンスが欠けていると三島は書いていたが、黙殺すればよかっただけの価値のないもの。
三島の右旋回は右翼に対する恐怖が主因であると弟千之は語っているが、今となれば頷ける逸話である。
伝統的な良識ある保守にとっても痛恨の極みである。


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